美容鍼って効果あるの?

2022年5月7日 投稿者: ichikawa オフ

美容鍼ってこうかあるの?

小顔になりたい」「くまを消したい」「ほうれい線を目立たなくしたい」など、女性なら誰もが一度は考えるお顔の悩み。そんな悩みを「美容鍼」で解決してみませんか?

「美容鍼」とは、簡単にいうとお顔のツボや筋肉に鍼を打つことで、血流をよくして表情筋を若く保ったり、肌組織を改善させる美容方法です。

「美容鍼」の最大の特徴は、とにかく即効性があること! 施術を受けた直後から一目でお顔の違いが分かります。また、リフトアップ、小顔、たるみ、くま、ほうれい線、シワなどお顔の様々な悩みを解決できるのに加え、肩こりや頭痛、生理不順や更年期症状など身体の悩みも一緒に改善できるという、うれしい相乗効果もあります。

1「美容」と「健康」

美容鍼の肌への作用

お顔の皮膚は、簡単にいえば「表皮(ひょうひ)」、「真皮(しんぴ)」、「皮下組織(ひかそしき)」という3つの層から成っています。表皮はお顔の表面、真皮はその内側にあり、皮下組織はさらに奥にある層です。

美容鍼は、鍼を打つことで皮膚の真皮に微小な傷を与えます。この傷を修復させるために、人間が本来持っている「自然治癒力(人間が生まれながら持っている身体を回復させようとする力)」によって、お肌のハリや弾力性を保つ「コラーゲン」や「エラスチン」が生成促進されます。その結果、お肌の状態が改善されるのです。

skin

表情筋への作用

筋肉の過度な緊張を緩める作用です。

お顔の筋肉の中を張り巡っている血管は、血管の収縮作用をもたらす交感神経が優位になりすぎていると、収縮されて血流が悪くなり、お顔の筋肉が過度に緊張している状態になります。そうなると、お顔のコリや硬さが出て、ゴツゴツしたお顔になってしまいます。

お顔に鍼を打つと、交感神経の活動が抑制されるため、血管が拡張して血流が増加し、筋肉も緩みます。そのため、お顔のコリや硬さが緩んで本来あるべき理想の状態に戻るのです。

筋肉の老化

顔の筋肉も、加齢によって筋肉量が低下します。

実は、この筋肉量が低下することで、筋肉が皮下脂肪と皮膚を支えられず起こる現象が顔のたるみなのです。

お顔に美容鍼を打つことで、筋肉を刺激し、血流を改善して老化を防ぐといううれしい作用があります。

身体への作用

美容鍼は、身体の中から健康的に美しくなれる美容法なので、お顔だけでなく身体へも効果があります。

血流不足による症状

  • 肩こり
  • 冷え性
  • むくみ
  • 自律神経症状
  • 女性ホルモンバランス
  • 生理不順
  • 不眠

2 効果の持続時間

お顔の効果の持続時間

美容鍼は、大多数の方が施術を一度受けただけで、リフトアップや小顔効果をすぐその場で実感!

初めて施術を受けられた方が、効果を実感できる期間は個人差があるものの、1~2週間程度が平均的です。施術を重ねていくことで、効果の持続時間は伸びていきます。

身体の効果の持続時間

身体への効果も、施術を一度受けただけで肩こりなどが軽くなったり、頭痛がなくなったりとその場で効果を感じることができます。初めて施術を受けられた方が効果を実感できるのは1~2週間程度といわれています。また、お顔と同じく施術を重ねていくことで効果の持続時間が伸びていきます。

通院頻度

初めて施術を受けられる方は、最初の月は1~2週間に一度を目安に通って、効果が定着してきたら相談しながら徐々に間隔を空けていくことをおススメします。

お顔と身体への効果を長く安定して実感してもらうためには、無理がない範囲で定期的に通っていただくことが一番大事なポイントとなります。

美容鍼による内出血

内出血は、簡単にいえば鍼によって毛細血管が傷ついたときに、漏れた血液が一定期間、皮下に残って起こる現象です。病院で受ける血液検査などで使用する注射針でも同じく内出血の可能性はあります。しかし、美容鍼は注射針よりも鍼がずっと細いので、内出血の可能性は注射針より低くなります。

毛細血管を完全に避けて鍼を打つことは不可能なので、鍼による内出血を100%回避する方法はありません。

また、万が一内出血が出た場合でも、2週間程で消えますのでご安心ください。